はやいものでキャンプ趣味をはじめて4年目に突入しました。
あれやこれやとまぁ色々なキャンプ道具を買い漁りましたが、
今回は
地味だけどすごく役に立った道具3選+α
をお届けしようと思います。
え?そんな物がおすすめ?
と思われるぐらい本当に地味な道具ですが、案外こういう地味なものほど役に立つので、本当におすすめします!
所謂「ウインドスクリーン」というやつです。
以前遮熱板について記事を描きましたが、
今回は「遮熱」ではなく「防風」です。
僕は主に秋〜春先、つまり寒い時期をメインにキャンプをするのですが、
気温の低い環境下でお湯を沸かそうとすると、外気の影響で中々沸騰しないんです。
You Tubeチャンネル「かの地から」さんの動画でもわかる通り、シェラカップに入れた水が防風板無しだと20分経っても沸騰していません。
対して、防風板有りだと4分20秒で沸騰しています。圧倒的な差です。
これは周囲に拡散していた熱を内側に向ける事で、熱効率を高めているからなんです。
かくいう僕も、これを知らずに手痛い失敗をしています。
キャンプでひとり鍋をしようとコンパクトバーナーにクッカーをかけていたのですが、防風板をしていなかったので一向に鍋が煮えない事態に。
腹が減っているのに原因がわからず(当時はまだ初心者)、火力を最大にしたりして延々火にかけ続け、結果ガス缶が早々に空になってしまいましたorz
この時は予備を持っていたのでなんとかなったのですが、薄い板1枚と侮る無かれです。
テントや寝袋並にキャンプには必需品だと思っています。
サイズにもよりますが値段はだいたい千円前後。最近では100均でも売っていますよ!
バーナーパット
これも調理関係なのですが、クッカーに直接火が当たると食材が焦げやすくなります。
お湯を沸かすなら問題無いのですが、例えば肉を焼いたりするときなどは注意です。
僕もホットサンド作ろうとして局所的なダークマターを発生させました…
これを回避してくれるのが「バーナーパット」
これまたたかが薄い板と侮る無かれ。
「火」がメッシュを伝わることで「熱」に変わり、焦げ付きを防いでくれます。
また、シェラカップなど底面が小さい物を火にかけようとすると五徳が大きすぎて乗せられない事がよくあるのですが、パットがあると安定して乗せることが出来ます。
これもサイズやメーカーによりますが、値段はだいたい千円ぐらいです。
カラビナ
これは主に設営のときですが、カラビナがあると設営が格段に楽になります。
理由は単純。
「紐を結ばなくて済むから」です。
カラビナが無いと、例えばタープを張る際にロープを6本張ろうとすると、当然6箇所もやい結びをする必要が出てきます。
ところがカラビナがあると、予めもやい結びをしておけば、さっと掛けるだけですぐに終わります。超簡単です。
はじめてカラビナ導入したときは、どうしてもっと早く買わなかったのかと心底後悔しました。
結ぶ手間を省くとタープのアレンジもしやすくなるので、数十個まとめ買いしてキャンプ道具ボックスの中にでも入れておく事をおすすめします。
これまたサイズとメーカー次第ですが、20個で千円ぐらいです。
番外:紙皿
最後に紙皿ですが、これはキャンプ場で仲良くなった他のキャンパーさんにおすそわけを持っていくときに持っていると便利です。
食器に入れて持っていくと洗って返す必要がありますが、使い捨ての紙皿なら気兼ねなく捨てられるので、差し入れをした方に余計な手間を取らせずに済みます。
「俺は誰とも交流しない!孤高のキャンパーだぜ!」
という方には必要ないかもしれませんが、ちょっと深めの紙皿があるといざという時便利ですよ。
ちなみに深めをおすすめするのは、少し汁気があるものでも入れられるからです。
以上、地味だけどすごく役に立ったキャンプ道具3選+αでした!
値段もそう高いものでもありませんし、ボックスやカバンに忍ばせてもそこまで場所を取らない物ですが、あると効果絶大間違いなしです。
まだ持ってないよという方は是非ともゲットしてキャンプ道具に加えてくださいね!