- キャンプデビューしたい
- でも、どんな道具が必要なのかわからない
- 周りに詳しい人がいない
そんなはじめてのキャンプに向けて準備をしたい方へ、必要なものを紹介します。
キャンプに必要な道具は、
- 人数
- 行き先
- 宿泊日数
- 季節
によって必要なものは異なりますが、必要なものにプラスして、実際にキャンプをしてこれがあって良かったものをまとめています。
ちなみに最低限、1泊キャンプに必要なものだと…
- テント
- ハンマー
- 寝袋
- マット
- チェア
- テーブル
- 食器・調理器具
- クーラーボックス
以上、9点に絞られます。
実際に道具を使うと「これなんか違うな…」と感じることも多いです。
最初は家にあるものや、100均も活用して道具を揃えましょう。
こだわるのはあつからでも充分できます。
キャンプ道具を持っていないけど、キャンプに行ってみたい。
という方には、レンタルサービスもおすすめです!
是非キャンプデビューの参考にしてください!
テント・タープ

宿泊に必要なテント。
日差しを遮ったり、雨をしのぐのに必要なタープ。
設営に必要なものとして、ハンマーやペグをまとめています。
テント
キャンプといえばやはりテント。
人数やスタイルで必要な大きさは変わりますが、参加人数+1のサイズがベスト。
タイプとしては、居住性の良いドームテント
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もしくは設営のしやすいワンポールテントをおすすめします。
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グランドシート
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テントの汚れや破損を防止するために必要な道具。
- 専用のものがない場合もある
- 安くすませたい
- 汚れるし損耗しやすい
- テントの下敷きになるから見えない
という理由で、メーカー品よりはホームセンターなどでも売られているシートをおすすめします。
ペグハンマー
ペグ打ちで活躍するペグハンマー。
なければ石で代用できますが、専用の道具を使った方が楽だし早くペグが打てます。
ペグ
テントにペグは付属していますが、ほとんどがアルミ製。
硬い石があるとすぐに折れ曲がってしまいます。
頑丈な鋳造ペグだと、多少の石なら曲がらず、砕いてペグ打ちができます。
タープ
日差しや雨を避けるために必要なタープ。
スクエア(四角形)やヘキサ(六角形)、ウイングなど色々な種類があります。
はじめてなら設営のしやすいスクエアかヘキサがおすすめです。
ポール
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安いタープだとポールが付属していないものがほとんど。
ない場合は別途ポールが必要になります。
タープのアレンジや、テント全室の跳ね上げにも必要なので、必要に合わせて購入しましょう。
居住

チェアやテーブル、くつろぐために必要な道具です。
チェア
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くつろぎやすいローチェア、座りやすく腰に優しいハイチェアがあります。
収納ポケットがついたものだと、スマホなどを入れられて便利です。
テーブル
木製やアルミ、布なの素材は様々。
メッシュネットがあるものは物置に。
ランタンハンガー付きのものだと、ランタンを吊るせて便利です。
ランタン
初心者におすすめなのは電池か充電式のLEDランタン。
火災の危険性もないので、ファミリーキャンプにもおすすめです。
2つ以上あると、寝室とリビングで使い分けもできて便利。
レジャーシート
お座敷スタイルに必要な、いわゆるピクニックシート。
「あれば便利」なものなので、状況にあわせて購入しましょう。
寝具

普段でもキャンプでも、大切なのは睡眠。
移動や設営・撤収で体力を使うので、ゆっくり眠れる環境は大切です。
寝袋
季節や気温で必要な寝袋は変わりますが、夏なら安くて薄い、コンパクトになる寝袋でOK。
マット
キャンプでの敷布団。
地面の凹凸や熱・冷気を軽減するために必須のマット。
安く済ませたいなら銀マットですが、エアー+ウレタンのインフレーターマットがあると、快適に眠れます。
コット
キャンプでの「ベッド」。それがコット。
役割はマットに似ていますが、地面に直接体が触れないので、より地面の熱・冷気の影響を受けづらくなります。
マットと組み合わせて使うと、より寝心地がよくなります。
枕
優先順位としては低めですが、「枕がないと眠れない!」という方に。
エアー枕は携帯性に優れています。
調理

はじめてのキャンプなら、自宅にあるものや100均、使い捨ての紙皿でもOK。
キャンプ沼にはまると、あとから必ず買います(体験談)
食器類
皿にカップ。
箸、スプーンやフォークを必要に合わせて持ってきましょう。
シェラカップは皿やカップとしてだけでなく、そのまま調理にも使えるので便利です。
調理器具
クッカー、またはコッヘルと呼ばれますが、前者は英語、後者はドイツ語。
がっつり調理するなら、携帯性は下がりますが少し大きめのものが使いやすいです。
まな板は100均、包丁は使い慣れた家にあるものでも良いでが、
包丁(刃物)を持ち運ぶ場合は必ずケース(自作可)で刃を保護して、取りだしにくい場所に入れましょう。
コンロ(バーナー)
キャンプ用のコンパクトバーナーは携帯性に優れていますが、初期費用を抑えたいなら家庭にあるカセットガスコンロでも充分です。
炭調理の場合はBBQコンロを用意しましょう。
燃料
使用するコンロ、バーナーに合わせてガスや炭を用意しましょう。
ウインドスクリーン
ただの板だと侮るなかれ。
屋外での調理は、ちょっとした風で火が消えます。
薄い板なので、携帯性もGOODです。
バーナーパッド
アウトドアバーナーは部分的に火力が強いので、クッカーが焦げ付きやすい。
バーナーパッドは1点集中の炎を、分散した熱に変換してくれる超優秀な道具です。
これも薄い板なので、荷物になりません。
ウォータージャグ
キャンプ場では基本近くに水道がないので、飲み水や調理用の水をタンクに入れておきます。
クーラーボックス
ソロキャンプなら1泊10~15ℓもあれば容量は充分。
20ℓならかなり余裕があります。
保冷剤
クーラーボックスの大きさに合わせて選びましょう。
ロゴスの保冷剤なら、食材が冷凍されるほど強力です。
ゴミ袋
ほとんどのキャンプ場で、ゴミは原則持ち帰り。
自分が出したごみは、きちんと持ち帰りましょう。
キッチンペーパー
洗い物ができないキャンプ場では、キッチンペーパーで汚れをふき取り、帰宅してから皿洗いをするのに役立ちます。
布巾
洗い物をする場合は必要です。
洗剤・スポンジ
ご家庭にある洗剤でOK。
焚き火

キャンプの醍醐味、「焚き火」。
「1/fゆらぎ」と呼ばれる、焔のゆらぎには癒し効果がありますが、
「火の扱い」には注意が必要です。
焚火台
ほとんどのキャンプ場で焚火台の使用は必須。
各メーカーから色々な焚火台が販売されていますが、観賞用か調理用かなど、用途に合わせて選びましょう。
スパッタシート
芝の保護や火災防止のため、焚き火台の下に敷くスパッタシート。
思いがけず火花が飛んだり、火のついた薪が焚き火台から落ちることがあるので、焚き火台より少し大きめのシートを用意しましょう。
火消壺
薪や炭を、酸素を遮断することで消化する道具。
水をかけてしまうと薪や炭は再利用できませんが、火消壺で消してものは再利用可能で、着火しやすいおまけつき。
ひばさみ
火の付いた薪や炭をつかむ道具。
火吹き棒
ピンポイントに空気を送り込むと、効率的に火お越しができます。
防火手袋
焚き火のときにもですが、熱々のクッカーを掴むときにも便利です。
斧・鉈・ナイフ
薪割りに必要な道具。
薪の大きさの順に斧→鉈→ナイフとなるので、必要に合わせて選びましょう。
のこぎり
斧は薪を「縦に割る」ことに適していますが、「横に切る」ならのこぎりは必須。
薪
ネットでまとめ買いをするのも手ですが、荷物になるので現地調達が可能ならそちらがおすすめです。
着火剤
ファイヤースターターでの火お越しに憧れますが、慣れないうちは着火剤を使うのが早く確実です。
その他

キャンプ場や移動手段によって必要なものは変わりますが、優先順位が高いものを最初に持ってきています。
常備薬・救急キット
キャンプ場によっては、すぐに救急車が駆けつけられない場所もあります。
最低限の手当ができるように、必ず準備しておきましょう。
ウェットシート
手を拭くためにだけでなく、皿洗いが出来ない場所でサッとお皿を拭くときに便利です。
消毒液
コロナ禍が続いているので、消毒液の携帯は必須。
ジェルタイプのものが携帯しやすいので、バッグに忍ばせておきましょう。
バッグ
紹介した道具をまとめて持ち運ぶために。
収納コンテナ
こちらも紹介した道具をまとめて持ち運ぶためですが、椅子やテーブルの代わりにもなるハードタイプ。
バッテリー
スマホだけならモバイルバッテリーで充分ですが、キャンプ場には電気がないことが多いので、
- カメラ
- 調理器具
- 治療器具
と、大容量の電源があると何かと便利です。
雨具
雨の設営撤収に。
「晴れた日しかキャンプいかないよ!」という方には不要かもしれませんが、急な雨もあるので1つあるといざというときに助かります。
キャリーワゴン
設営場所に直接車を乗り入れ出来ないキャンプ場では、キャリーワゴンがあると荷運びが楽になります。
暑い時期

屋外で過ごすキャンプは、当然ですが気候条件で必要なものが変わります。
夏は熱中症・害虫対策をしっかりと。
日焼け止め
年々厳しくなる夏の日差しに、日焼け止めは欠かせません。
虫よけ
暖かい時期のキャンプは、蚊や虻などの害虫がつきもの。
扇風機
日陰を作って直射日光を遮るのはもちろんですが、風の流れをつくるとより涼しく過ごせます。
寒い時期

暖かい時期に比べて、危険性の増す冬キャンプ。
寒さもですが、一酸化炭素中毒にも充分注意しましょう。
ストーブ
暖かい服を着込むのが最重要ですが、寒い冬キャンでは熱源が欠かせません。
カイロ
貼るタイプのカイロを、大きな血管が通る位置に貼ると効果的です。
一酸化炭素チェッカー
テント内で火器を使用するなら、換気は必須。
一酸化炭素チェッカーを併用して、より安全性を高めましょう。
まとめ:キャンプデビューは春~秋がベスト

以上、キャンプに必要な道具でした。
- テント
- ハンマー
- 寝袋
- マット
- チェア
- テーブル
- 食器・調理器具
- クーラーボックス
最低限これだけの道具と、まとめるためのバッグがあればひとまず1泊は可能なので、あとは実際にキャンプしながら道具を増やしていきましょう。
ABUキャンプフィールドのように、高品質なキャンプ道具をレンタルしているキャンプ場や、インターネットで道具をレンタルできるサービスもあります。
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